第26回 AI事業者ガイドラインの公表
AI事業者ガイドラインが2024年4月19日に公表された。AI一般に対してはソフトローのアプローチとEU AI法のようなハードローのアプローチの双方が存在するところ、日本は少なくとも当初、AI事業者ガイドラインといったソフトローを推進し、米国等もこれに賛同していた。
当職も、プロトタイプ政策研究所におけるパブリックコメントを共著した。
AI事業者ガイドラインの内容については、開発者、提供者及び利用者という3主体を考え、どのような主体にも共通する内容とそれぞれの主体別の内容を定めていることが特徴的である。とはいえ、極めて長いものであり、別添資料も長大である。
そこで、ざっくり理解したい方は、別添資料の4頁「表 1.「共通の指針」に加えて主体毎に重要となる事項」という以下の表を利用するといいだろう。
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